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我が心のふるさと
我が心のふるさと、遥かなる原風景、いつまでも消えることのない幼き日の思い出・・・限られた”同士”のみ参加することの許されたこのページ。井上陽水の「少年時代」でも聞きながら・・・杉戸町宮前泉地区・・・
狂気の青いそり
秘境…杉戸にはそんな言葉が似合っている。

そんな土地で育った僕らは他では味わえない色んな思い出をもらった。

秘境に相応しく何十キロにも及ぶ土手がある

※土手の果ては親友が後日執筆してくれるであろう)

そこで僕らは野球やゴルフ土手滑りや四つ葉のクローバー探しなどしたものだ。

が!しかし!その土手が子供に牙を剥けた時、恐ろしい事になる!

あれは雪が降り積もり、子供心を駆り立てるには十分過ぎる季節・・・

僕は親友と雪合戦やら雪だるまやら雪遊びを堪能していた。
ふと目をやると、親友宅の物置の前にそりが置いてあるではないか!

燃える男の青い轌(そり)…

今でも忘れない・・・目から焼きついてはなれない青いそり・・・

すると親友が、幼稚な雪遊びじゃ飽き足らず、

「そりを持って土手に行こう」と言いだした。

僕は一瞬怯んだ…  子供心に何か嫌な予感がした。

が、しかし、僕には断る理由が見つからない…

そして僕にはもう土手へと進むしか道は残されてはいなかった。

雪は深々と降り続いている・・・

土手は大きな雪山のように今にも少年二人を飲み込もうと構えてるとしか見えなかった。

急坂を登りいよいよ土手の天辺に立つ…高い。

しかも土手は二段の急斜面になっており、下ってまた下る、といった感じで下までは結構な距離である。

しかし親友は満面の笑みを浮かべながら「二人乗りで一気に下まで滑ろうよ」と言いだした。

完全に何かに魅入られている・・・

この数十秒後の恐怖が待ち受けているとは知らずに‥

僕は昔から体が小さいかったので必然的に前席に僕、後ろに親友という状態…

それが運命

「よしいくぞ!」

親友の掛け声と共にそりは勢いよく滑りだした‥

が、しかし、次の瞬間そりは異常な加速を始める・・・

降り付ける雪が顔を直撃し続ける・・・

一瞬にして”寒さ”は”痛さ”に変り、苦痛しか感じられない感覚・・・

そして息が‥息が出来ない

苦しい死んでしまう!

と本気でそう思った刹那・・・

下まで滑り切る間に意識は完全に飛んだ・・・

我に還った時、ただ無邪気に笑い転げている親友の顔が悪魔に見えたのだった。

あれからもう25年経つ。

僕は一切アウトドアをしない人間になったのは言うまでもない。

親友はというと・・・

アウトドアの宝庫、沖縄に住んでもう10年近くなる・・・

(清鼠)
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テーマ:杉戸 - ジャンル:地域情報

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