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我が心のふるさと
我が心のふるさと、遥かなる原風景、いつまでも消えることのない幼き日の思い出・・・限られた”同士”のみ参加することの許されたこのページ。井上陽水の「少年時代」でも聞きながら・・・杉戸町宮前泉地区・・・
うわさの真相 2
中国は上海に旅立った、清鼠氏が帰国している模様。

越谷あたりで出没しているとのこと。


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テーマ:杉戸 - ジャンル:地域情報

家族マージャン
我がふるさと杉戸町。

我が家では、イベント時の家族マージャンが常であった。

年末年始、旅行先、などなど・・・

それは、小学生低学年から教え込まれた。

とはいっても、いきなり本物のマージャンではなく、ポンジャンからだ。

そう、あの飛行機と車と船のポンジャンだ。

ドンジャラではなく、ポンジャンだ。

あー、やりてー、ポンジャン!!

誰かくれませんか・・・・

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倉松商店
我がふるさと杉戸町。

買い食いをしようと、倉松商店に入った清鼠。

お菓子をレジに持っていくと・・・おっ、驚いた!!

「それ、もってっていいよ!!」

当時、うちの姉が、倉松商店でバイトしていたのであった・・・

エロ本じゃなくてよかったね。


もうないのかなー、倉松商店。


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年末
2007年も、終わりですね。

今年もいろいろありましたが、概ねいい年ではなかったかと思われます。

特に、嫌なことや困ったことはなっかったので、幸せだったのでしょう・・・

2008年ものんびりやっていくさ~

それでは、皆さんよいお年を!

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いつの日か再開を誓い合う
中国は上海へと旅立つ親友 ”清鼠” に捧ぐ・・・

じゃあな!!


餞別だ!!これもってけ!!

・キャプテン 26巻
・プレイボール 22巻
・プロ野球カード 赤い稲妻 柴田
・ファミコン 「ベースボール」と「アルゴスの戦士」
・ダンホールゲーム
・らったった




元気でな!!



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「ベースボール」白黒の時代
古き良き昭和の少年時代・・・

我らの少年時代に旋風を巻き起こしたゲーム機。
そう、言わずと知れた任天堂の「ファミリーコンピューター」ファミコン。

先日、10月31日で「初代「ファミコン」など公式修理サポート終了」
というニュースが流れていた。

ひとつの時代の終焉ということだろう。

少年時代のファミコンに関する逸話は色々あるが、その中からひとつ・・・

我が家にはファミコンはなかった。
ファミコンではなく「任天堂初代ブロック崩し」があった・・・
まあその話はまた次の機会に・・・

僕は、ファミコンをやりたくてしょうがなかった。
そんな時ついに親友がファミコンを購入したため、よく親友の家で楽しんだものだ。
野球少年だった僕らはボードゲーム「リアル野球盤」を卒業し、ファミコン版「ベースボール」に熱中した。

持ち主の親友は寝る間を惜しんで、指が痙攣するまで練習を重ね、あっという間に上達していった。
僕は親友の家に遊びに行った時にだけやらせてもらうので、あまり上達しなかった。
野球盤ではいい勝負をしていたのに、ファミコン版ベースボールでは歯が立たない・・・
そこで、親友に無理なお願いをして、半ば強引に本体ごと借りてしまったのだ。

本体を借りたはいいが、つなげるテレビがない。
いや、まて、あるぞ。
昔の14型テレビがまだあった!!
こいつにつないで・・・よし!
映った!

ううぅっ

なんじゃこりゃーーー

ガビガビガビーーーーン

テレビに映し出されたのは、

白黒のベースボール!!

そう、当時はまだ白黒のテレビもまだまだ現役だったのだ・・・

こ、これじゃチームがわからん・・・

と文句をいいつつも、親友に勝つことだけを信じて、白黒のベースボールに興じていたのだった・・・

懐かしきあの日々。


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プールの帰り道
年のころは、小学生2年か3年か・・・
それくらい。

夏休みまっさかりの8月のとある日。

学校でのプールが終わり、程よい疲れと強い日差しの中、
その日はひとりで帰宅の途中であった。

あおきの森を通り、関口牛舎をすぎ、魚屋をすぎ・・・
牧草のための一面のトウモロコシ畑が開ける。

ふと、空を見上げると、とんでもない青い空。
そしてセミの声が心地いい。

古き良き、我がふるさとの一場面。

その空の青さとセミの声、そしてじりじりと焼けるような夏の日差しは
いまでも鮮明に覚えている。

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プロ野球カードとミニカーとゴム人形
子供の頃の宝物。

プロ野球カードミニカーゴム人形

プロ野球カードとはカルビーのポテトチップスのおまけで付いてくるやつではない。
本屋さんに売っていて、50円で10枚?くらい入っているぺらぺらのカードだ。
当時は杉戸のイトーヨーカ堂でよく買っていた。
そしてりっぱなアルバムがあり、そこにカードをのりで貼っていくのだ。
全部揃うとアルバムが完成するしくみである。
当時、少年野球団リトルパワーズの一員だったので野球大好き巨人ファンである。

※パワーズについては清鼠からの投稿を待とう。

かろうじて王や張本、高田などが現役で戦っているのを覚えている。
さすがに長嶋の現役は知らないが・・・
また初めて買ってもらったサインボールは柴田だったような・・・
おっと、話がそれた。
プロ野球カードの話。
そのカードの中身が今思うと超レア物だった。
王さんの高校球児のときのカードとか坂東英二の白黒のカードとかがあったと思う。
たしか、全部そろわなかったんだよな・・・

ミニカー。
これは、いやがる自分をむりやり歯医者に連れて行くために親が買ってくれていたものがいつの間にか膨大なコレクションになっていた。
たくさんあったよなーーー。
いつのまにか従兄弟に全部もらわれていた・・・

ゴム人形。
よくわからないが、ゴム製の動物や虫などのおもちゃがこれまた膨大にあった。
カメが好きだったんだよね。
その影響で動物好きになったのかも。

古きよき時代・・・

幼き日のおもひで・・・


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出身地の説明
沖縄で生活していると地が大和顔なので、出身地を聞かれることが少なくない。
そんな時、一瞬回答が遅れる。

「東京生まれの埼玉育ち」なので、まあ東京という時もあれば、埼玉という時もある。
場合によっては関東地方という大雑把な回答もありだ。

そして、ちょっとだけ困るのが、以前東京や埼玉に住んでいたという方がいる場合、

「埼玉のどこ?」とか聞かれるわけだ。

関東の人でさえ、「杉戸」を知らない人は多い。
いやいや埼玉の人でさえ、どれだけの人が知っているだろうか。
「杉戸」を・・・・

そこで、とりあえずこう言ってみる。

埼玉の東の端のほう・・・

「春日部」とかわかります??

つづいて

「杉戸」ってとこなんですけど・・・

「ふーーん・・・」


ちなみに沖縄で埼玉出身の人に結構あうのだが、未だ杉戸を知っている人はいない・・・



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イナゴ取り
我がふるさと杉戸町。

宮前地区(泉地区)はとにかく田んぼが多い。畑ではなく田んぼ。一面田んぼ。とにかく田んぼ。

それゆえ、収穫時期には稲穂が黄金に輝き、それは素敵な風景(今にして思えば・・・)

その時期の風物詩といえば・・・

そう、イナゴ取り

子供たちは、片っ端から手づかみでイナゴを捕らえ、布袋に入れていく。

ある親父はカブの両サイドに鳥のように網を広げ、バイクを走らせ根こそぎとる。底引き網漁のように。

夕方日が暮れるまでイナゴを取り、そのまま一晩おいて(排泄物を全部出させるため)売りに行く。

自分で食べるのではない。売りに行くのである。逆に言うと、買ってくれるのである。

そう竹山百貨店が!!

イナゴを竹山百貨店にもっていくと、グラムいくらで買ってくれるのである。だから、みんなせっせとイナゴ取りをするのだ。おそらく、佃煮にでもして売っていたのだろう。食べたことはないが。

だいたい、ごっそり持っていって50円とかだった。
その50円でピザまんを買って、食べながら家路につく・・・

秋が深まり、風が少し冷たくなったそんな時期。
あたたかくて、うまかった・・・

1980年代。そういう時代だったのだ。

ああ、古き良き時代に杉戸で子供時代を過ごせてよかった・・・

そう思うよね、清鼠・・・


亀屋のラーメン VS 山屋のラーメン おまけで萬来
我がふるさと杉戸町。

我が家の宮前地区(泉地区)でラーメンを出前しようと思ったら、亀屋か山屋だ。

どちらがうまいのか、そしてどちらがまずいのか。
もはや今となっては思い出せない・・・

出前の回数は、近いという理由で、比較的「亀屋」が多かったように記憶している。

時々、「山屋のラーメンも食べたいな~」と思っていたように記憶しているが、定かではない。 なんだかよくわからん。


::番外::

杉戸のイトーヨーカドーの近くにあった、「萬来」というラーメン屋さんの味噌ラーメンはうまたっか記憶がある。

「萬来」の思い出をひとつ・・・

小学生だったかな、中学生だったかな・・・
友達の”つっちー”と遊んだ帰りラーメンを食いに萬来に言った。
萬来の定番は味噌ラーメン。2人ともそれを注文した。
味噌ラーメンは野菜がたっぷりで、こどもでは食べきれないほどボリューム満点だった。

早速、ラーメンを食べ始めた二人。
僕は当然、麺の上にたっぷり載っている野菜から食べ始める。
なかなか麺が見えてこない。早く麺が食べたいナーと思いながらふと隣を見ると・・・

つっちーはいきなり、ひたすら汁を飲んでいる!
野菜を食べるでもなく、麺を食べるでもなく。

子供は正直なもの。当時の僕は当然聞いた。

 「 え! なんでいきなり汁ばかり飲んでるの?」

 「だって、お腹いっぱいになったら汁飲めないじゃん。 」

 「お腹いっぱいだったら、汁飲まなきゃいいじゃん。」

 「えーーー、ダメだよそんなの。」

つっちーはとにかく完食することが一番大事なのである。

僕は全部食べて、汁を残した。(普通だと思うけど・・・)
つっちーは汁も全部たいらげた。得意げだった。

ふーーん、そういう食べ方もあるのか。

ちなみに、つっちーはそのおかげかはわからないが、身長200cmの大男に成長した。(僕も186cmだけどね。その差が汁分・・・)

でも萬来の味噌ラーメンは、美味しかった。けっこうトラウマになっているかも。
また食べたい・・・

今もあるのだろうか・・・


秘境と呼ばれて
我がふるさと杉戸町。泉地区。

都心(といっても北千住)まで電車に乗れば「こいちじかん」でたどり着く場所に位置しながら、問題は駅までの距離。

最寄の駅である杉戸駅(今は東武動物公園駅)まで約7km。車で15分、バスで30分、自転車で45分、徒歩2時間!!!

ここは関東平野に残された最後の秘境!?

埼玉県の東北部の端の端。
千葉県との県境である江戸川に接し、すぐ上には茨城県との県境。ちょっといくと栃木県。群馬県も目と鼻の先・・・

はっきり言って北関東。

でもアフリカのシマウマやカバやライオンがいる街。


元祖野球漫画「プレイボール」
野球をしていた少年時代、熱かった1970年代。熱狂した漫画があった。

 「プレイボール」

今は亡き、ちばあきお氏の名作中の名作。今なお多くのファン(30代)から強い支持を受けているそうだ。

出会いは、友達の家で読んだ「キャプテン」だった。そのはじめの何巻かに中学生時代(墨谷二中)の谷口キャプテンが登場している。

その谷口というキャラに子供ながらあっという間に惹きこまれた。
素朴なんだけど、頑固で粘り強く、あきらめが悪い。不器用でまっすぐ。

「キャプテン」では谷口の卒業後、新キャプテンとして丸井が任命され、丸井時代の野球部の話が展開していくわけだが、谷口の高校時代(墨谷高校)を描いた「プレイボール」があると知って、飛びついた。

そして「キャプテン」よりも「プレイボール」に熱狂した。

舞台は下町で、古き良き時代のいい風が吹いていた。

今思えば、谷口やその周りの人々は、僕のその後の人生に少なからず影響を与えたのではないだろうか。


少ない小遣いで「プレイボール」を手に入れるため、杉戸駅前の古本屋、「きよじや」で1冊づつ、こつこつと買い集めた。きよじやのおやじには、

「必ず買うからほかの人には売ってははだめだよ!」

と念をおしていた。

そしてこの漫画に影響を受け、面白さを共感し、同じく「きよじや」で購入していた人物がもう一人いた。
それは幼馴染で丸井似の親友だ。

よく試合の結果で一喜一憂したり、野球盤で甲子園を想定し、墨谷二校を取り合ったりしたものだ・・・

それにしても途中で終わってしまったのが非常に残念。今でもはっきりと最終回の場面が思い浮かぶ。河川敷をランニングしてる姿が・・・

ちばあきお氏が亡くなるまで、続編の登場を期待していたのは私だけではあるまい。


「倉橋」
第8巻、ネクストバッターズサークルでバットを
振っている倉橋の首の位置おかしくない?
倉橋



「松川」
ご要望にお答えして追加しました。
倉橋の後輩、松川君。ピッチャー
松川



◆後日談
プレイボールは、それから二十数年を経て、地方のテレビ局によって、アニメ化された。DVDにもなったようである。
おそらく、同年代のテレビ局のスタッフが、同じような気持ちからこの企画を実現したことは容易に想像できる・・・


田んぼ越えのホームラン
それは、幼馴染の親友といつものように遊んでいた時のことだ。

その日は、父親のお古のゴルフクラブをこっそり持ち出して、コツンコツンとゴルフの真似事をしていた。

二人とも野球をやっていたので、なんとなく、それなりにカッコがついて面白かった。

そのうち慣れてきて、思いっきりかっ飛ばしてみてくなるのが心情というもの。
二人は庭から近くの田んぼへと繰り出した。その頃、周りにはいやというほど田んぼや空き地があったのだ。

ショートアイアンで、田んぼ2面分ぐらいを飛ばして遊んでいた。仮にオーバーしたとしても、その先はかなり先まで、空き地というか湿地帯のような場所で何ら迷惑はかからない筈だった。というよりもそこまで飛ぶことはないと思っていた。

チョーシにのってきた二人は、どこまで飛ぶのか試したくなってきた。

そして事件はおきた。

フルスイング・・・
それはまさに、クラブにボールがあたった感じがしないくらい、芯をとらえた・・・
高々と上がったボールは・・・
二人は口をポカーンとあけて、ボールの行方を見つめ・・・

グヮッゴラガラッチャーーーン

我に返った二人は、目を合わせた次の瞬間・・・
慌てて逃げ出したのはいうまでもない。

ジャストミートしたゴルフボールは、田んぼを越え、湿地帯を越え、その先の民家の屋根に落下したのだった。

あれは、誰んちだったのかな?怒ってただろーな。スンマソン



ゴールデンウィークのイベント
ちらほらと田植えの準備で、田んぼに水が入り始めるこの頃、関東平野は実にいい季節である。

桜も散り、時折初夏を思わせる汗ばむ陽気で、カエルが小気味良く合唱を奏でているまさに、田園の原風景。その時代、花粉症なんてものは存在していなかった。

この時期、ゴールデンウィークの一大イベントと言えば、「庄和の大凧上げ祭り」 である。

宝珠花江戸川河川敷で行われるこのイベントは、日本一?といわれる大凧をあげるのが目的なのだが、小学生の頃の僕たちにははっきりいって凧が上がっていようといまいとそんなものはあまり関係がなかった。

そう、僕たちの目的はあくまでも江戸川の土手沿いを埋め尽す、数々の模擬店なのだ。

その頃、少年野球チームに在籍していた僕たちは、たいてい連休中に試合が組まれていた。
よって、試合が終わった後にチャリンコをすっとばし、急いで会場に向かった。

みんながチョコバナナや杏アメや金魚すくいなど思い思いの品をゲットしている中、そんなものには目もくれず、僕が真っ直ぐに向かった先は・・・

そう、カメ(亀)売りのお店だった。
ゼニガメやミドリガメやイシガメのあのカメである。
カメをゲットしてニコニコ顔で
「仲間が増えたぞ!」とぶつぶついいながら、 土手沿いを帰宅の途につくのであった。

どうなのよ、亀って!少年!

補足: その頃、僕は数匹のカメをペットとして寵愛していたのである。
ちなみにミドリガメはミシシッピアカミミガメの子供で、ゼニガメはイシガメの子供である。その他クサガメがいるが、クサガメよりもイシガメの方がめずらしい。お店でゼニガメとして売っているカメはほとんどがクサガメの子供であるので、買うときは気をつけるように!

自販機のハンバーガー
宝珠花の帰り、木野川の土手沿いにありませんでした?

薄暗い自動販売機小屋に・・・

買ってはいけないものと思っていませんでしたか?

それとも憧れが?

150円は子供には高すぎませんでしたか?

自販機のハンバーガー・・・

腹は減り、家は遠く、空が燃えるように赤くありませんでしたか?
温まって出てきた黄色い箱はふやけて、バンズもふやけて、 肉はなんの肉なんやら。

あー、もう一度食べてみたい・・・
きっとまずいだろうな。



えべさん
泉地区緑ヶ丘団地の少年少女達の集う店

「えべさん」

緑ヶ丘サンライズ通り(勝手に名づけた)沿いにあったはずだ。
この記憶の遥か彼方に消え去りつつあった、えべさんは今もあるのだろうか。

映画のワンシーンに出てきそうな雰囲気の田舎の商店?駄菓子屋?売店?
もはやどんなジャンルの店なのか、何といっていいのかわからない、分類不能な店、えべさん。

でも、確かにえべさんですももを買ったり、ホームランバーを買ったり、スーパーカー消しゴムを買ったり、万引きしたような気もする。あまり憶えていない。

ところで、えべさんの正式なお店の名前はなんだろう。



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ごいっちゃん
緑ヶ丘団地の一角にある、僕たちがハンドベースをするのにちょうどいい大きさの広場。

そこをテリトリーとする、伝説の野球少年。
その男の名は

「ごいっちゃん」

僕たち小学生からすると、かなり身長が高かったように記憶しているが、とにかく、彼は野球が大好きで、チームリーダ的存在であり、場を仕切っていた。
とりわけうまかったわけでもなく、ホームランをかっ飛ばしていたわけでもないが、野球好きなオーラを出していた。

夕方になり、そろそろ飽きてきて少年達が家路に帰り始めてもごいっちゃんはやめようとはしなかった。
夕焼けをバックに、ごいっちゃんが一人でボールを追う姿がなんだかもの悲しく思い起こされ、切ない気持ちになるのであった。


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あおきの森
杉戸町立泉小学校のすぐそばにある

「あおきの森」

その規模、東京ドーム200個分はあっただろうか。一度足を踏み入れたら、2度と出てくることはできない・・・!?恐ろしい森、それがあおきの森。イノシシがいるという噂があったとかなかったとか。

今思えば、このネーミングは、富士山麓の青木ヶ原樹海からきている。
まちがいない。

とはいえ、この恐ろしい森でも小学生の僕達にとっては格好の遊び場であった。

犬の乱死体が発見されようが、首吊り死体が発見されようが、お構いなしでけもの道を駆け回り、木登りをし、カブトムシを取りにいったのだ。

そんな森も今は住宅地になっていると思われ・・・


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竹山百貨店
宮前地区唯一のデパート、それが・・・

竹山百貨店

屋上にパンダの乗り物はないが、確かに百貨店なのだ。 大人は夜な夜な酒を買い、秋は子供がイナゴを売りそのお金で肉まんを買った。

風の噂でコンビニちっくになったときいた。
だが、今も竹山百貨店はやっぱり百貨店だ。